不動産鑑定士とは

不動産鑑定士（Real Estate Appraiser）とは、「不動産の有効利用」を判定し、不動産の適正な価格等を決定する「鑑定評価」を行うことのできる唯一の資格者であり、

『不動産の適正価格を決める専門家』
『不動産の適正な利用についての専門家』

です。

国家資格であり、監督官庁は国土交通省となっています。

不動産に関する高度な知識と判断力を有するプロフェッショナル、それが不動産鑑定士なのです。

不動産鑑定士は、

をはじめとして、

のほか、広く国または地方自治体等の公共団体や民間の法人及び個人からの多岐、多様にわたる求めに応じ、鑑定評価業務を仕事として行っています。

また、不動産の専門家としての豊富な実務経験と知識を生かして、

等の不動産に関するコンサルタント業務を行っています。

現状では認知度は低いものの、不動産鑑定士はあなたの身近で活躍し、あなたの不動産のよき相談役となることでしょう。

国土交通省には、不動産の鑑定評価と不動産鑑定士試験について解説しているwebサイトがあります。

平成24年7月1日より、不動産鑑定業者または不動産鑑定士には、不当な鑑定評価を行わないため、その独立性を侵害する働きかけ（依頼者プレッシャー）に対して報告が義務化されました（依頼者プレッシャー通報制度）。これにより以前にも増して適正な鑑定評価のための環境が整備されました。

不動産鑑定士試験については以下を参照して下さい。

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不動産鑑定士とは？